王朝継ぎ紙の世界

近藤富枝/近藤陽子＝著

河出書房新社

定価2625円（税込）

小説「承香殿道子」（継ぎ紙、はじまりの物語）に始まり、「粘葉本の美」、「平安の美を求めて」、「暮らしの中の継ぎ紙」の４章で構成。文字と写真で王朝継ぎ紙の全貌を明らかにする。

近藤富枝の王朝継ぎ紙（絶版）

王朝継ぎ紙研究会＝編

ハクビ出版局

定価3000円（税込）

粘葉本、源氏かるたなど、王朝継ぎ紙研究会同人の制作した本格作品の紹介と技法プロセスの解説があります。

愉しい王朝継ぎ紙（絶版）

近藤富枝＝著

海竜社

定価1906円（税込）

アクセサリや屏風など暮らしに生かす現代感覚あふれる継ぎ紙の利用法、作り方の解説もあります。

王朝継ぎ紙（絶版）

近藤富枝＝編著

毎日新聞社

定価6500円

西本願寺本三十六人家集の作品、および王朝継ぎ紙研究会同人の制作した作品の紹介。継ぎ紙誕生の背景や技術解説、制作方法などを収録。

その他の文献

日本の美術168「三十六人家集」、至文堂

このほか、「三十六人家集」をタイトルに含む書籍は、数多く発行されていますが、多くは墨筆をメインとした書が多いようです。